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活動報告

2014年8月8日

【岡山県総社市】若い世代の乳がん死亡減少へ つどいの広場出前講座

 総社市民の死亡死因第1位は悪性新生物(がん)であり、特に若い女性の乳がんの標準化死亡比が全国・県と比べ高いとのデータが出ています。

 健康そうじゃ21(第1次)では、「働く世代のがん死亡を減らすためのアプローチの強化」を重点施策と位置づけるとともに、妊娠・出産・子育て支援の充実した「子育て王国そうじゃ」の実現を掲げています。次代を担う子どもを生み育てるための支援は、総社市はもとより日本全体にとって最優先されるべき取組であり、乳がんによる若い女性の死亡を防ぐことは、少子化対策のためにも大事な健康政策です。

 そこで、総社市の乳がん罹患と死亡に関する現状や課題、乳がんを早期発見するための自己検診のやり方について、子育て世代の若い母親たちが集まる「つどいの広場」(地域子育て支援拠点)を運営するスタッフの方々に対して出前講座を実施させていただきました(写真1)。

 総社市の「つどいの広場」は市内4箇所で実施しており、平成25年度は延べ16,506組の親子に御利用いただきました。スタッフの方々は、健康づくり課職員の話を熱心に聞き、「総社市の女性の死因第2位は乳がんなんですね」、「子どもたちが悲しむのは、ママが病気になることですよね」、「大事な子どもたちのために親は健康管理をきちんとしていくよう呼びかけよう」と協議しました。

 そうと決まれば、すぐ実践!乳がん模型をスタッフがつけ、まずはスタッフが触って練習(写真2)。広場に来るお母さんたちは、育児に忙しく、自分の健康管理を後回しにしてしまう世代。スタッフ自身も乳がん検診を受診して、つどいの広場で、大切な子どもたちのために、パパママにセルフ健康チェックの大切さを広めていきます。

【参考】全国を100とおいた場合の乳がんの標準化死亡比(平成19年から平成23年)
総社市 123.9
岡山県  86.8

【岡山県総社市】若い世代の乳がん死亡減少へ つどいの広場出前講座
【岡山県総社市】若い世代の乳がん死亡減少へ つどいの広場出前講座