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禁煙でタバコの煙を減らそう!:チャプター1

喫煙が自分や周囲にもたらす悪影響

たばこを吸うことによる健康影響には、多くのものがあります。
また、煙によって、自分だけではなく周囲への悪影響も引き起こすのです。
何故、禁煙したほうがいいのか、を改めて具体的に学んでみましょう。
(本コンテンツは、 e-ヘルスネット[情報提供] を参考にして作成しました。)

喫煙とがん

たばこの煙には60種類以上の発がん物質が含まれています。煙の通り道はもちろん、唾液や血液に移行したりして消化管や血液の経路などでもリスクが高くなります。喫煙との関連が確実ながんは、身体の様々な部位にわたります。

【口腔・鼻咽頭・副鼻腔・喉頭・肺・食道・胃・膵臓・大腸・肝臓・腎臓・尿管・膀胱・子宮頚部・卵巣・骨髄性白血病】
(国際がん研究機関(IARC)2012年)

喫煙と循環器疾患

喫煙によって血管の壁が傷つき細胞の機能不全につながり、血液の成分も血栓が作られやすくなり、酸素運搬能が低下するなど複数の要素が循環器に影響します。そうして、血管がぼろぼろになる・血液がどろどろになるという現象や、動脈硬化・冠状動脈疾患・脳卒中・腹部大動脈瘤といった疾患にかかるのです。

喫煙と呼吸器疾患

喫煙は肺炎を含む急性の呼吸器疾患を引き起こす原因となります。成人において主要な呼吸器症状すべて(せき・たん・ぜいぜい・息切れなど)を引き起こし、喘息のコントロールを悪化させます。またCOPD※の発生やそれによる死亡につながるだけでなく、肺機能の発達障害、早期の低下傾向や低下の加速等大きな悪影響が及ぼされます。

※COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは:たばこの煙など毒素の吸入により免疫反応が続いた結果、破壊された組織と増えたたんなどによる気道閉鎖がおこりやすい状態。

喫煙と糖尿病

たばこを吸うと交感神経を刺激して血糖を上昇させるだけでなく、体内のインスリンの働きを妨げる作用があります。そのため糖尿病にかかりやすくなります。また糖尿病にかかった人がたばこを吸い続けると、治療の妨げとなるほか脳梗塞や心筋梗塞・糖尿病性腎症などの合併症のリスクが高まることがわかっています。

受動喫煙 – 他人の喫煙の影響

タバコから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す煙にも、多くの有害物質が含まれています。本人は喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。
国立がんセンターの研究によると受動喫煙による肺がんと虚血性心疾患によって年間6,800人が亡くなっていると報告されており健康影響は深刻です。最近の世界的な動きとして公共の場所や職場での禁煙化が法的な規制の下で進んでいますが、その効果として規制後まもなく急性心筋梗塞や喘息等の呼吸器系疾患による入院が減少したことが報告されています。

自分、そして大事な人の健康を守るためにも、禁煙を目指しましょう。

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